2010年09月06日

主客転倒し親になる

昨夜、デイサービス用の母の持ち物を準備していてふと思った。

歯ブラシやコップの身の回りの品にマジックで母の名前を書いていて、

母もかつて僕が子供の頃、僕の持ち物にこうして名前を書いてくれてたんだなぁ〜

今は主客転倒して息子の僕が母の名前を書いている。息子でありながらこっちが親になったような気分がした。


痴呆を患ったお年寄りは限りなく子供に近付いていくというが、それを実感する作業だった。

こっちが親の立場になって母に接すればそうカッカもしないか…

手のかかる子供だぐらいに思っとこう。



Posted by Ric. at 11:38│Comments(2)
この記事へのコメント
いつか
天に召される事

それを忘れるために

記憶や

恐れを

封印してしまう

それが

たぶん

認知や

心の病だと



わかっていても
難しいですね…


失礼しました
m(_ _)m
Posted by DORAneCo at 2010年09月06日 11:56
DORAneco さま

そうかも知れませんね…

親子だと客観視するのは難しいです。

どうしても生の自分が出てくる。

それでも母にはとことん付き合ってやろうと。頼る相手は僕しかいませんから。
Posted by Ric. at 2010年09月06日 20:56
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