2010年09月10日
線路
今住む実家のすぐ裏手をJRの線路が走っている。
40年ほど前にここに移り住んだ。僕は20年程ブランクがある。
最初は電車の通る音がうるさくて夜もあまり寝られなかった。
だが、人は馴れるものだ。
今は電車の音はほとんど気にならない。
煩わしかった事、近よりたくない出来事、遠ざけたい思い出も、
長い時間の中で意識の一部、体の一部に同化してしまうと、むしろ懐かしいものに感じられる。
ふと30数年前に東京に向け和歌山を後にしたことを思い出した。
その時電車の窓から通り過ぎる実家をチラリと見たことをありありと思い出した。
同じ線路が、40年前と何も変わらずそこにある。
40年ほど前にここに移り住んだ。僕は20年程ブランクがある。
最初は電車の通る音がうるさくて夜もあまり寝られなかった。
だが、人は馴れるものだ。
今は電車の音はほとんど気にならない。
煩わしかった事、近よりたくない出来事、遠ざけたい思い出も、
長い時間の中で意識の一部、体の一部に同化してしまうと、むしろ懐かしいものに感じられる。
ふと30数年前に東京に向け和歌山を後にしたことを思い出した。
その時電車の窓から通り過ぎる実家をチラリと見たことをありありと思い出した。
同じ線路が、40年前と何も変わらずそこにある。
Posted by Ric. at 21:28│Comments(0)