2010年09月11日

どっかおかしい

押尾裁判で押尾被告が世間一般感情からして指弾されるのは当然だろうと思う。

確かに押尾はワルい。助かったかも知れない命をほったらかしにしたのだから。裁判の争点もそこが問われている。

世間をナメ切った押尾が裁判員裁判で裁かれるのも彼の運命か。

だが亡くなった女性も「危ない遊び」に加担し、押尾と快楽を共有していた。

まさか死に至ることまでは想定していなかっただろうが、

なぜ彼女はそういう危ない場所に近づいたのか。最初から承知の上なら、彼女自身の自覚のなさも問われなければならない。

死者にムチ打つようで言いづらいが、危険地帯に身を加担した彼女もワルいのだ。

死に見舞われた側は「可哀想に」と世間の同情を買うが、

死んだ本人の自覚と社会常識の欠如は、その同情の声の陰で厳しく問われることはない。

押尾バッシングに狂奔するマスコミ…
その映像を無自覚に見る視聴者…

どっかおかしい…



Posted by Ric. at 08:04│Comments(0)
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