2010年09月21日

復讐するは我にあり

この頃この言葉が妙に頭について離れない。


映画「復讐するは我にあり」…緒方拳の鬼気迫る演技が忘れられない。


最後のシーンで遺骨を崖の上から投げたところ、骨が空中で静止するシーンがあった。


死んでもなお生き続けようとする、緒方拳演ずる主人公の殺人鬼の執念の深さが表現されていた。


なぜ「復讐するは我にあり」なのか…


人は天使にもなり悪魔にもなる。中には、改悛の情のかけらもない鬼畜の人間もいる。


確かに、冷徹に自分自身の内部を探ると、

「復讐するは我にあり」と言わねばならない程の、


残酷な部分を自分の中に発見することがある。



Posted by Ric. at 10:51│Comments(0)
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