2010年09月14日

バーが衰退する日

キャリア25年のあるベテランバー経営者曰く、


「あと10年も経てば和歌山のバーは半減してるでしょうね」


その根拠は?と聞くと、


まず、

酒飲みが減っている。

今バーにゲンキに通って来る40代後半から50代の男たちが後10年もすれば、リタイアしていく。

一人でバーで酒を飲める男が激減している。

薄暗いバーという酒場環境で酒をキツーく呑む人種が減っている。

若い客層の開拓がされていない、

等々のマイナス材料を総合すると、

今のバーの形態では必ず衰退していく。10年後の和歌山のバーは半減しているだろうと、このベテランバー経営者は予測している。


すでに10年後に備えて新しい形態の店を準備しているとのこと。


「イギリスのパブが参考になりますね。若い人も年配の人も気楽に入れる、バーのように閉鎖的な環境じゃなくて、昼も営業し、軽く食事もできる、もっとオープンな酒場を作ろうと思っています。但し場所は、アロチ周辺じゃダメですがね」


確かにバーで酒を飲む人種の絶対数は減りこそすれ増えることはないだろう。それはバーを愛する客のこの身も感知しているところだ。


果して、バー受難の時代は来るのだろうか…。



Posted by Ric. at 17:39│Comments(2)
この記事へのコメント
交通が不便な土地ですので、

お昼間の「代行運転」希望~~~♪
Posted by ゆきっぺ at 2010年09月14日 19:43
ゆきっぺさま

昼間もあるみたいだけど、開いてる店あんのかなあ〜(^_^)


後10年…バーと共に死す!
Posted by Ric. at 2010年09月14日 20:06
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