2010年09月23日

人生を考える教材

人はこうして死んで行く、


という実写を母の日々から観ることができる。


母はまだ存命だが、87歳という年齢からして、終末に向かっていることは、確実なことだ。


甘い人生論の入る余地はない。


大きく目を開いて、しっかりと「その現実」を直視せねば物事の真実は見えてこない。


「死」を語ることは不吉なことではない。


避けて通れない現実を直視することは、「今」をいかにより良く生きるかということに繋がる。


「今をいかにより良く生きるか」という人生の大テーマを考えさせてくれる「教材」は案外身近にある。



Posted by Ric. at 09:55│Comments(2)
この記事へのコメント
私は祖父母が遠く離れていたので
人が老いていくという現実を
知らないで育ってきました。

今 両親が老いてきています。
86歳 84歳 83歳 75歳

4人とも健在ですが
一人は認知症
一人は脳梗塞
一人はガン(これは克服か?)

と なかなかです。

かなり 勉強させてもらっています。
Posted by とも at 2010年09月23日 19:45
ともさま

なかなかですね。

父は9年前に癌で他界しましたが、東京にいたため、父の死に行く様子がもう一つつかめないままでいました。

母だけはそういうことのないようにと思っているのですが…
Posted by Ric. at 2010年09月23日 20:17
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