2010年10月30日

夜の手紙。夜のメール。

夜は、人の想いを深くし、人を内省的にするものだ。


一例として、

夜書いた手紙は、想いが走り過ぎて、

朝読み返して、顔が赤くなるほど気恥ずかしく、

陳腐な内容であることをしばしば発見する。

しかし、投函してしまえば万事休す。


携帯メールも同じだ。

クリックしてしまえば、これも万事休す。


キーを押そうか押そまいか一瞬迷うが、

結果的に「ねじ曲がった作文」に酔ってしまっている頭は、

次の瞬間、崖から飛び降りる心境で、キーをクリックしてしまっている。


私はそれで何度か痛い目に遭っている。


込み入った、心情を伝えたい内容であれば、

電話か直接本人に会って話をするに限る。


夜の手紙、夜のメールは、
気をつけなくてはいけない。


夜は、

踏み込むと収拾がつかない領域に人を引き込む魔力を秘めているように思う。



Posted by Ric. at 11:30│Comments(0)
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