2010年11月26日

神の与える試練なのか…

昨夜、久しぶりに友人と食事をした。

彼は私より5、6歳上だが、実の両親の介護を経験する私の介護の先輩であり、且つ私のブログの読者。


お父さんは今年初めに他界されたが、それを待つようにお母さんの介護が彼の生活にのしかかってきた。


仕事との両立はムリと、会社に頼み込み出勤日を減らしてもらい、お母さんの介護に当たることになった。当然収入は減る。


親の介護を巡っては私と同様に親族間にギスギスがあったらしい。

彼の奥さんもまた実母の介護で大変だと聞く。


ここ2ヶ月、仕事と親の介護で悩み抜き、今の結論に至ったと言う。


具体的には書けないが、介護の「赤裸々な現実」を2人で語り合った。


親子であるが故の精神的葛藤、肉体的負担、仕事との両立の可否等々は、当事者同士でなければ到底理解しえない。


認知症の親を持つ世の50代60代の人たちに大きくのしかかる介護という難題。



善人であれ悪人であれ、

これが等しく神の与えた試練であるならば、

神の御心というのはどこにあるのだろうか…。



Posted by Ric. at 20:01│Comments(0)
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