2010年11月27日

表も見せ  裏も見せ

人には「表」と「裏」の顔がある。


「表」の顔だけで生きていける人間はある意味では、幸せ者だ。


その「表」の顔だけを見て人を評価したり批判したりするのも、人間のよくある習性だ。


「表」を装飾している人間を見ると、「裏」はどうなっているのか探究心が湧いてくる。


探られる人間からすると迷惑な話だが、

「虚飾を剥ぎとりたい」という欲求が時々ある。

悪い習性だ。



私にも表と裏の顔がある。

それで人を裏切ったり、傷つけたりした経験がある。


出来ることなら、良寛のように、

表も裏もさらりと見せられる人間になりたいものだ。



Posted by Ric. at 14:46│Comments(0)
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