2010年12月19日

「孤独」という財産

今年で87歳になる、俳優の三國連太郎氏が読売新聞のインタビューで、

「俳優をしていて孤独という貴重な財産を手にした」

と語っていた。


孤独であるからこそ自分を見つめ直すことができるのだ、

とも語っていた。


氏は50歳を前にして、ありったけの金を持って一人アフガニスタンを旅したと言う。


家族も俳優という仕事も棄て、途中で死んでもそれが自分の運命だと覚悟してシルクロードを1年旅した。


「孤独」には「負」の感覚しか持てなかったのだが、

「自分を見つめ直す貴重な財産だ」

と言われてみれば、
確かにそうかも知れないと思った。


「孤独になれる」

ということは、幸せなことなのかも知れない。



Posted by Ric. at 06:04│Comments(0)
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