2011年02月10日
東長町界隈

アバローム紀の国に所用があり時間があったので、
近くの、小学校2年から1年間住んだ東長町界隈を歩いてみた。
数10年ぶりのことだ。
住んだ期間は短かったが、この時期、父親が身体障害者になる大きな事故に遭い家計は火の車だった。
「本多医院」という大きな屋敷の前に
「小池アパート」があり、6畳1間に家族5人が住んでいた。
貧乏のどん底だった。
小池アパートは今は跡形もなく、マンションが建っていた。
本多医院(写真右)は現在もある。
50年近く経った今も
当時と変わらぬ大邸宅だった。
かつてこの町に住んだ手掛かりは、
唯一それだけだった。
Posted by Ric. at 18:49│Comments(0)