2011年04月05日

今更どうにもならないが

「安心して下さい」
「健康には影響ありません」

と言い続けて早4週間。


事ここに至って、微量とはいえ、放射能に汚染された水を海に放出する事態に。その傍ら、高濃度汚染水は海に垂れ流し。


一体、政府も保安院も東電も、何を以て「安心」の指標にしているのだろうか?


福島原発は破滅的な状況に至っていることは、

これまでの状況の推移を考えれば、素人にも解るというもの。


手遅れにならない内に、
国民が「正しい危機感」を持てるように、

細切れ情報ではなく、全面的に情報開示をしたほうがいいんじゃないだろうか。


政府発表は、戦時中の「大本営発表」によく似ている。

直近に迫る危機的状況を知らせずに、場当たり的な情報発信しかしない。


「知らされない」で悲惨な目に遭うよりも、

「知らされて」、覚悟を決めた行動を執るほうが日本人は救われるように思うのだが…

ソフトランディングなんて考える必要はない。そんなことを考えていたんでは、本当に手遅れになる。



Posted by Ric. at 17:44│Comments(0)
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