2012年01月24日

まだ手が出ない

18位から「本の虫」だ。

この40年間でたくさんの本を読んできた。

本を読む作業は、山登りに似ている。

ストーリーには山あり谷あり。あまりのアップダウンの激しさや天候不順で万やむなく撤退、途中下山を覚悟する時もある。


これまでの読書歴で、途中下山は2冊のみ。


1冊は、吉川英治の『三國志』。3巻の途中で挫折。

固有名詞の余りの多さに頭が混乱。人名なのか地名なのかさっぱり分からなくなり、ストーリーを追うどころではなかった。


いま1冊は、高村薫の『太陽を曳く馬』。

観念小説の極みみたいな作品(あくまでも途中までの印象)で、余りの重苦しさにキブアップ。


この2冊、「難所」が多すぎてストーリーに感情移入する前に、読書意欲が減退してしまった。

いずれは読みきってやろうと思ってはいるが、今はまだ手が出ない。

せいぜい
山登りに精を出そう!!



Posted by Ric. at 11:25│Comments(0)
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