2012年03月12日

中途半端

ガレキの広域処理で、野田さんは各自治体に文書で協力依頼するらしいが、文書には拘束力はないとのこと。


問題の性質上、強制できることではないが、ガレキ処理が復興の大きな傷害になっていることを考えれば、

文書などよりも、然るべき政府の要人が全国行脚して住民の不安解消に努め、

全国の自治体に協力要請する方がいいのではないか。


自治体の首長は何よりも住民の反対運動を危惧しているのだから。


「2:46」に道行く街頭の人々が足を止め、電車を停めてまで「哀悼の意」を捧げた国民の気持ちが覚めやらない今こそそうすべきだ。


ガレキの山を目にする度に、被災した人々の心は痛むだろう。

早く取り除いてあげなければいけない。


あれだけの熱意と奉仕と助け合いの精神を、誰言われることもなく発揮した国民だ。

誰しも協力したいという気持ちは満々とあるのだ。


中途半端な対応はいたずらに時を空費するだけだ。



Posted by Ric. at 14:41│Comments(0)
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